自分の未来は自分で決める
成れる会 京都 情熱未来塾
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皆さま、こんにちは!
成れる会 京都 情熱未来塾 第一期生の岩川翔子です╰(*´︶`*)╯
本日はインタビュー企画の第2回をお送りいたします。
今回は、お店と人が大好きなピュアな想いと、経営者&コンサルタントに必要なモノの見方、考え方、率直さを兼ね備えた上出浩史さんです!
上出さんが講師をされる情熱未来塾オープンキャンパスセミナーのお知らせもお見逃しなく٩( 'ω' )و
では、どうぞ~
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成れる会 京都 情熱未来塾
第一期生 上出浩史
〈経歴〉
店経営とオーナー家族の上昇プロデューサー
きっずえんじぇる京都桂店オーナー
2008年の開業から多くのお客様に恵まれ、ずっと右肩上がりで自店を経営させて頂いております。
大好きな店に毎日立つ幸せを感じる一方で、店の業績が良くなれば良くなる程、店へ関わりで精一杯になり、自分自身の自由な時間や、家族との時間がなかなか取れないことに悩みを持った経験があります。
そんな経験を元に、店の業績をアップさせながらも、オーナー自身や家族の時間を持てる生活がしたいといった希望を持つ店舗事業者に対して、独自視点からコンサルティングを行っております。
※こちらの上出さんのブログにはより詳しいプロフィール詳細が載っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね☆☆☆
http://profile.ameba.jp/shop-family/
◾上:今、僕が考えてるのは全部、自店を出た後のこと。
店は店で好きなんです。で、本当はこの状態が永遠に続くのであれば何もしないんですけど、でも少子高齢化って言う言葉があるじゃないですか。僕自身も子供が減ってるって言うのを現場で感じてるんですね。今とか5年後とかはいいですけど、10年後とかはちょっと危険だと思ってるんです、僕は。
それは市場的にって言う部分と、あと自分の体力面で。それまでに何らかの準備が必要だと思っていて。そのために今動いてるって言う側面と、親がなんとなく気になるんですよ。普通は80歳位から調子悪くなるって考えておいた方がいいと思うので、その時に離れた場所で店をやってるっていうのは結構大変なことじゃないですか。
岩:
なるほど、それで動けるような環境作りをされてるってことですね。
上:
店は人に任せて、自分は自分で何か出来た方がいいんだろうなって思うんですよ。
岩:
それで店舗コンサルを本格的に考えていたけれど、今はちょっと迷ってるんですよね?
上:
コンサル自体は嫌いじゃないし、今もちょこっとやってるんですが、コンサル自体も結局は時間をかけるものなので。
岩:
ということは、コンサルに魅力みたいなものは感じているんですか?
上:
やっぱ、ファミリーマート時代もそうだったんですけど、自分がこうしたら良いのになって思ってることを向こうも賛同してくれて、売り上げが上がったらそれはやっぱり楽しいし、嬉しいですよ。
でもコンサルって、けっこう時間かかるものなんですよ、僕の中で。集客だけとかだったら別に喫茶店で済ませられるんですけど、店全体とかってなってくると、その店に行って現場に入り込むっていうのが一応僕のスタイルなんです。そうしようとすると時間がかかっちゃうんで。
岩:
そうなんですね。今いくつか参加されてる学びの場では何か出来そうですか?
上:
B点(目指す目標・結果)が定まっていないので、B点が定まらないとやっぱ動けないんですよね。で、定まらない迷子の子猫なんです。このままじゃいけないとは思ってるんですけど、意外とハードルが高くて。
何かやろうとしたときに時間のやりくりがすごい困ってくる。でも他でコンサルやるって事は自店にいる時間を無くしていくっていう事なので、誰かに任すっていうことも必要なんですけど。誰か育てるのもまた大変ですし。
岩:
それで今はB点がちょっと定まらないんですね。
◾ 岩:なんかB点て、プライベートと仕事とでまた変わってくるじゃないですか。
上:
そうなんですよね。で、またどっちも密接に関わってくるので、ビジネスでこのB点を作ってしまうと、プライベートの目指してるところがずれちゃうとか色々起こりますからね。
岩:
上出さんて、メルマガに「店舗経営と家族上昇のプロデューサー」って書いてありますよね。その辺も色々と今まで工夫されてきたのかなと思うんですけど。
上:
そうですね。今はうちの奥さんとかは、取ろうと思えば月8日は休み取れるようになって、それだけでもずいぶんマシになったと思うんですけど。頑張り屋さんなんで、あまり休もうとしませんが。
以前は定休日だけだったんで。もっと言うとオープンの時とかは定休日なしでやってたんで。それで息子との時間はほぼ無いというか。おじいちゃん、おばあちゃんに預けて僕らもずっと店にいるみたいな。
岩:
そこは自営のきついところですね。
上:
それで夏休みとかは3週間~1ヶ月くらい休みを取るんですよ。正月も10日から2週間ぐらい休む。
まあ、売り上げを良くしたんで、休む時には思い切って休んじゃうし。ちょっとずつ家族に対してかけられる時間とお金は増えてはいるんです。
岩:
仕事とプライベートの時間って最初から意識されてたんですか?
上:
いやー、僕はサラリーマンの時から労働時間は長いんですよ。あんまりそれが苦にならなかったですね。新人の時なんか毎日日付が変わってから帰るみたいな。
岩:
え!それ苦にならないんですか?!
上:
ならないですね。職場がコンビニだったんで365日24時間なんで。それで、休みの日の23時とかにフラっと行って、そこでオーナーさんと話してることがもう楽しかったりしたんで。休みが無いこと自体がそんなに苦では無いんですよ。
でも、家族ができるとちょっと問題だなぁと思ってまして。あと今は、店だけで自分の人生が順調に終わるんだったらいいんですけど、多分この生活は10年以内には終わると思ってるので。そう思うと動き出さないと危険だなぁと。今の状態だと親の介護も右往左往しそうだし。その時に、なんか時間とかお金を気にしてる自分が嫌なんですよね。
そしたら、今までは自分で時間かければ出来てきたものを、自分でやっちゃうとダメなんだって最近思うようになって。そうなったら、やらないか人に任すかって話になってくるんですけどね。子供の数自体も減ってるし、市場的にも面白くなくなるし。という事は店をやめてしまうのもありかなと。やめてしまった時には別のB点(目指す目標・結果)が無いと悲しいなぁと。家族の状態見ながら、親の状態見ながら、自分の満足する道は何なんだろうって考えてます。
岩:
すごく要素盛りだくさんですね。
上:
なかなか決まらないんですよ 笑。欲張りなんで。今のお店のジャンルを決める時にも、やっぱ僕、なんだかんだ言って1年ぐらい迷ってるんですよ。
◾ 岩:それちょっと聞きたかったんですよ。
どうして子供用品のリサイクルショップにしたのかなっていうの。
上:
まずね、僕は店をやりたいって言うのは子供の頃から決めてたんですよ。
僕が店をやりたいと思った原風景は八百屋、魚屋、肉屋なんです。僕ちっちゃい時から店を見ているのが好きな子だったんですよ。で、将来はおもちゃ屋さんになりたいって幼稚園の卒園アルバムに書いてて、それはまだ残ってるし覚えてるんです。それで僕は大学は商学部の流通専攻っていって商売関係に入ってるんですね。コンビニとかが好きだったんで、その辺りで就活して、最終ファミリーマートを選んだんです。
その後、外の世界も見てみたいって言うので、だいたい3、4回転職してるんですけど、ファミリーマートの後も、店の売り上げを上げるような仕事をしていたので、最後は自分の店で独立するっていうのは明確だったんですね。
ただ、売値が決まってるような物販っていうのは大手が勝つように決まってるっていうのがあって。個人で生き残っている業界っていうのは何なのかって言うことですよね。それで物販で、大手の資本力に巻き込まれずに、このあと目立ちそうな分野で探していた時に、リサイクル業っていうのはけっこう有望だったんですよ。今、僕がやっている分野だと、僕自身が子供いて親御さんの気持ちなんとなく分かるし、分野に特化してるんで普通の総合リサイクルとはまた全然お客さんの層が違うし、小さい分野で目立てる。
それを見つけた時に僕は、実は新幹線の中で1人で泣いてたんですよ。やっと見つけたー!って嬉しくて。
岩:
へー!
上:
あ、これで俺はいけるって。
その当時は毎日、新幹線とか飛行機に乗って、全国各地移動してビジネスホテルで止まるような生活してたんです。その生活の中で、自分が店やりたいという想いがあって、自分が店をやるとしたら何なんだって事をいつも探してたんです。それがなかなか見つからなかった。でも、これはいけると思ったんですよ。
それで、うちの奥さんに手伝ってもらおうと思ってたので、彼女が楽しく付き合ってくれる分野は何かなっていうポイントも、今の業界はけっこうクリアできたんですよ。で、決めつつある時にリーマンショックがあって、物件が探しやすくなったんですね。それで、やるしかないと思ったんですよね、リーマンショックで。
◾岩:なるほど、それで次は10年後見据えて。
上:
10年後どころかね、なんとなくリーマンショック級の大きな転機みたいなのは、もっと早く起きると思いますね。
岩:
Σ(゚д゚lll)
上:
でも、そういう時にチャンスだと思って動けるかどうかっていうのは、日頃準備してるかどうかだと思うんですよね。
東北や神戸の震災の時でも、悲しんでてもしょうがないからって、ちょっとでも早く動いた人が儲かってる。まあ、お金だけが全てだということではないんですけど、どこで何がつながるか分かんないですよね。
岩:
そのために色んなところに顔出してるんですか?
上:
うん、自分が何したいかよく分かんないって言うのと、ピンチもチャンスも人が持ってくるんですよ。知ってる人が多くなれば降ってくる仕事も多くなるんですよね。そういうのって3年後、5年後とかにきいてくるっていうの僕はすごく感じるんですよ。
まあ、結構お金も使っちゃってるんですけど。でも僕は、この2年間でこれくらいは使って良いって決めてるんですよ。こういう勉強関係や人間関係に。
なんとなくそうやって迷っている自分をイメージ出来たので、2、3年前からこのぐらい使えるお金を作っておこうと思って作ってたんですよ。その中で自分の進む道を決めるみたいな。
岩:
その先のイメージができてるっていうのが、私には全く想像ができないんですけど。
上:
僕、心配性なんですよ。上る時は上るんですけど、上れなくなる時があるので。その時にどう自分を持っていけるかっていうのは大事だなって、色んな人を見てて思うんです。
それに、色々と会ってると世界が広がるじゃないですか。人もそうだし、学んだ事というか、自分が関係ないなぁと思ってても最後にはつながってくる。それを無用の用って言うんですけど。
無用の用と、人がピンチとチャンスを交互に持ってきて、ピンチは無視していいんですけど、チャンスは自分で取り込んでいく。
岩:
上出さんはなんていうか学びとかも好きですけど、人に会いに行くのも好きなんですね。
上:
そうですね。将来的に全部繋げたいなって思ってるんですけど、影響の輪で。
岩:
ご自分でそういう会を立ち上げるとかはどうですか?
上:
そうですね、そういう風にしたいですね。多分そういう風にするのが必要なんですけど、そのためにも毎日店に出てる場合じゃないですよね。
◾岩:ちなみにやりがいを感じる時ってどんな時ですか?
上:
うーん、そうなんですよねー。店でお客さんとやり取りしているのは楽しいですよ。でも特別なことは最近無いんですよ。
岩:
無いんですか?
上:
はい、残念ながら。それだけ今の店をやるということが自分の中ですごく大きかったんです。それが実現できて一旦は満足しちゃったんです。
それで、今は次のステージが必要だなと。それこそですね、「ライフミッション」とか「使命感」て言う言葉が好きなのかもしれないですね。将来見越して心配になるとものすごい頑張れちゃうんですよ。
自分の人生もそうなんですけど。で、けっこう分かっちゃうんですよ。この人こうしてると5年後10年後こうなってるなって。
岩:
Σ(゚д゚lll)
上:
いや、大丈夫ですよ 笑。
なんか30年後とかを想像して言うと、それがやりがいなのかどうか分からないですけど、けっこう動いている自分のイメージがありますね。
25歳の時に僕は店をやるんだって最終決断して、一応35歳の時に始めてるんですけど、そういうの僕はのんびり屋なので、一応10年単位なんですよね。今もやってる事は10年後を考えてやってるんですよね。
◾岩:上出さんて先のことすごく見通して動いてますよね。
今が楽しいって言うのは?
上:
無いんですよ。なんかね、将来の絶望感とか不満とかそういうのをバネに動くんですよ。
岩:
じゃあ、過去に色々やってきて、それが今実ってるなぁみたいに喜びを感じるっていうのは?
上:
それを目指してやっているはずなんですけど、その時になると別の不安が山ほどあるんですよ。
岩:
そうかぁ。
上:
だから楽しくは無いのかもしれないです。
岩:
それは上出さんとしては良いんですか?
上:
良いというか、普通だと思っている。人生における苦しいことと良いことを比率にすると、僕の場合は9:1位なんです。
でも他の人とかと比較した時に、意外と自分は恵まれてるのかもしれないなぁって最近思うんですけど。結構お金には苦労してないんで。
岩:
それはこれだけ動いてるんだから、そうだろうなと思います。
上:
でもプレッシャーも感じてて。ちょびちょびお金を使ってるんで。使って良い額っていうのは、自分でもちろん決めてますけど、その中でもお金が減ってるのは確かなんで。まぁ、あと半年だと思ってますけどね。半年で絶対見えるものがあると思ってるんです。
コンサルやろうと思ってたんですけど、コンサル用のホームページとプロフィールと、メルマガのステップメールっていうのもお金かけてプロに作ってもらってるのに、まだコンサルデビューしようとしない。お前は何なんだみたいな 笑
岩:
何がコンサルデビューを阻んでるんですか?
上:
それが労働集約的で。やったらもっと自分が辛くなる気がしてるから、自分で自分を止めちゃってるっていう気がしてるんですけど。何かワクワクしないんですよね。
でもそんなこと言っててもしょうがないから、もうバンバン仕事取りに行って受けちゃおうかなあって。でも、ただでさえ休みないのにどうしようか。店の時間削っていくと奥さんに負担かけちゃうし、僕はどうしたらいいんだろうか。
岩:
うーん。。。それもいずれ見えてくる感じなんですかね、あと半年位で?
上:
そうなんです!
岩:
楽しみですね。
上:
楽しみですか?
岩:
だって、これまでの話聞いてきて、でもあと半年後には分かるって言われたら気になるじゃないですか。
上:
そうですか 笑。結局僕はコンサルじゃなくて、物を売ってるような気がしてるんです。
やっぱ、場所を選ばないって言うことではネットになるんですよね。ネットで物売るって事は人に任せやすい状態なんですよ。その状態を作りたいって今ちょっと思ってるんですね。
僕も一時期、ネットオークションで一日一商品出すっていうのやってたんです。別に売れるんですけど、その時は僕はやりたくないなと思って。実店舗でお客さんとやり取りしてる方が面白かったので。
でも、結果が出せるっていうのは分かったので、それを上手く立ち上げれば実店舗もネットもどっちも自信持ってコンサルできる。実店舗で上手くいかない人にはネットもやりましょうかみたいに。
何かコンサルっぽいコンサル好きじゃなくて。「これだけ僕はやってるんで、それそのまま真似して、絶対うまくいくから!」って言うようなのが1番強いかなぁと思うんですよね。
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迷子の子猫と言いつつも、しっかり10年後を見据えて動いている上出さんのお話、とーってもタメになりました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
これまでの、経営者としてアドバイザーとして培ってこられた経験を聴くだけでもコンサルを受けているようで、ご自身のことにも人に対しても、本当に誠実な人柄が溢れていました!!
半年後にはどんな目的地がみえてくるのか、とっても気になりますね~
さて、上出さんが講師をされる 成れる会 京都 第2回オープンキャンパスセミナーは3月25日(土)開催です!
下記詳細をぜひチェックしてみてくださいませ(*⁰▿⁰*)
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第3回 4月22日(土)14時15分~17時00分(14時より受付)
※各回はすべて独立。ご都合のよい日程を選択ください。
〈参加費〉
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〈懇親会〉
3,000円
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〈場所〉
ヤサカ四条烏丸ビル会議室
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町79
(最寄駅:阪急京都線 烏丸駅、地下鉄烏丸線 四条駅)
http://www.westbldg.com/access.html
〈主催・講師〉
成れる会京都情熱未来塾メンバー